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White
¥4,550
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Gray
¥4,550
作家イイホシ ユミコが手掛けるテーブルウェアブランド yumiko iihoshi porcelainとメズム東京がコラボレーションで生まれた
オリジナルシリーズ "SHIONARI(シオナリ / 潮鳴り)" のカップ&ソーサーセット。
滑らかな手触りとシンプルでモダンなシルエットが特徴の本シリーズは、ホテル開業以来お客さまからの購入希望が絶えない話題のアイテム。素地の質感を損なわない浸透釉を施すことでうまれるマットな風合いと薄手のつくりとは対照的に、丈夫で汚れにくく、普段使いや贈り物にも最適です。
<商品詳細>
仕様:
色:ホワイト・グレー(2色)
サイズ:
カップ 直径100mm・高さ62mm
ソーサー 幅145mm・高さ23mm
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SHIONARIシリーズについて
SHIONARI 2020年4月、竹芝にオープンしたメズム東京の開業にあわせて製作された "SHIONARI" は、
これまで多くのレストランやカフェのオリジナルを手掛けてきた yumiko iihoshi porcelain にとって初の試みとなる、ホテルとのコラボレーション シリーズ。
特定のシーンやジャンルにカテゴライズされることがなく、どんな空間やシーンにも自然と馴染むニュートラルなイメージを提案した、ブランドにとっても新たなコンセプトを掲げています。
"SHIONARI = 潮鳴り" は、海の波が岸に寄せたり返したりするときの音を意味します。
メズム東京の海を近くに感じる特別なロケーションやゲストの「五感を魅了する」というコンセプトから着想を得て、その響きから、海や波の様子、音、香りを心地よく連想できるようにとイメージして名付けられました。
作家イイホシ ユミコが大切にしている器を触れたときに感じる質感へのこだわりは、食事の際に器を手に持つ日本古来の習慣に起因しています。
SHIONARI は、素地の質感を損なわい浸透釉を施すことでうまれる、さらさらとした滑らかな手触りが特徴。マットな風合いと軽やかな薄い作りとは対照的に、汚れにくく丈夫で、家庭用としてはもちろん、プロフェッショナルな現場にも適した 強度を持ち合わせています。
コーヒーや紅茶に理想的な、モダンなシルエットのカップは、遊び心のある特徴的なハンドルがアクセントに。混じりけのないクリアなホワイトカラーに緑茶の色味が映えて、
カップと緑茶の新鮮な組み合わせも、和食器を思わせる上質な質感によって自然と溶け合います。
洗練された広々とした空間で、たくさんのテーブルに自由にプレートが並べられた様子は、海面に立つ穏やかなさざ波を想起させるでしょう。
なだらかなアールを持たせたやわらかなシルエットは、指が自然とかかることで手にとりやすく、
たっぷりのサラダを盛ったときや、上品なデザートを少しだけのせたときなど、どんなお料理を盛っても自然とうまれる余白のバランスが美しく見えるようにと、考えられました。
作家プロフィール:
【yumiko iihoshi porcelain】
作家イイホシ ユミコがデザインとプロデュースを手掛けるテーブルウェアブランド。
2007 年の誕生以来、「手づくりとプロダクトの境界にあるもの」をコンセプトに、量産でありながら温かみのある食器作りを目指して、オリジナルの色と形状で日本各地の窯元と製作。職人の手作業により生まれるひとつひとつの異なる表情こそが愛着となり、味気ない量産食器にはない独特の良さを提案しています。
卓越したクラフトマンシップによる安定した丈夫なつくりと、お料理を引き立てるすっきりとした清潔なデザインは、プロフェッショナルからも高い支持を集め、現在では多くのレストラン やカフェ、ホテルなどで採用されています。
・コラボレーションへの「想い」について
今回、オリジナル食器をコラボレーション製作させていただく機会をいただき、以下のことを念頭に置きデザインを考えました。
まずはご使用されるシーンでの融合。
何が盛り付けられて、どんな場面でどのようにご使用になるか。
次にホテルの立地が東京においても特別なロケーションにあることから、そのことが関連してイメージされることで、よりイメージがふくらむように。
そして yumiko iihoshi porcelain らしくシンプルで清潔であること。
以上のことを踏まえて形状を考え、シリーズを組み立てていき、タイトルネームをつけました。
コラボレーションのシリーズですので、この食器シリーズがホテルの中の一部となって融合していることを願っています。
また、食器を通して、メズム様の空気感、雰囲気、ホテルから見える景色、食事や音楽が、皆様に伝わっていけばと願っています。
イイホシ ユミコ